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石橋
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せっきょう
ふりがな文庫
“
石橋
(
せっきょう
)” の例文
すべてを
爪弾
(
つまはじ
)
きした甲野さんは杖の先で、とんと
石橋
(
せっきょう
)
を
敲
(
たた
)
いて、ぞっとしたように肩を縮める。宗近君はぬっと立ち上がる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石橋
(
せっきょう
)
の壮士誰かよく伸びん
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「どうでも、好いさ。——まあ、ちっと休もうか」と甲野さんは
蓮池
(
れんち
)
に渡した
石橋
(
せっきょう
)
の
欄干
(
らんかん
)
に尻をかける。欄干の腰には大きな
三階松
(
さんがいまつ
)
が三寸の厚さを
透
(
す
)
かして水に臨んでいる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“石橋”で始まる語句
石橋山
石橋忍月
石橋思案
石橋雨香