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矯風
ふりがな文庫
“矯風”の読み方と例文
読み方
割合
きょうふう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうふう
(逆引き)
一方に
矯風
(
きょうふう
)
と慈善の事業が説きすすめられ、孤児と白痴の教育や救済が叫ばれているかと思えば、一方にはまた眼前の事象に相関しないような高踏的な文字が並べられている。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
両人
(
ふたり
)
の話している所を聞けば、何か、
談話
(
はなし
)
の筋の外に、男女交際、婦人
矯風
(
きょうふう
)
の議論よりは、
遥
(
はるか
)
に
優
(
まさ
)
りて面白い所が有ッて、それを
眼顔
(
めかお
)
で話合ッて
娯
(
たの
)
しんでいるらしいが、お勢にはさっぱり解らん。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
矯風(きょうふう)の例文をもっと
(2作品)
見る
矯
常用漢字
中学
部首:⽮
17画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“矯風”で始まる語句
矯風会
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髯長矯風大主
“矯風”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
島崎藤村