“矮梅”の読み方と例文
読み方割合
わいばい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深刻な苦労を経て来たその筋骨は、たとえば岩礁がんしょうえているまつか、風雪に痛めつけられて来た矮梅わいばいの如き感じで、強くはあるがもう人間の老成ろうせいていしていた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)