“知積院”の読み方と例文
読み方割合
ちしゃくいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都の知積院ちしゃくいんの草花の屏風びょうぶを見て見給え、あのかやの幹と、野菊の葉を見て見給え、飛雲閣の柳の幹と枝のいかに悠大にして自然なるかを見て見給え、西教寺の柿とゆずの二大君子の面影おもかげに接して
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)