矜式きょうしょく)” の例文
爾来じらい林藤次なるものあり、博学篤行とっこう、我邦の古典に通じ、敬神家の矜式きょうしょくとなり、また勤王の木鐸ぼくたくとなる。宮部、永鳥、轟の徒、みな彼が風を聴いて起るもの。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)