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真水
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まみず
ふりがな文庫
“
真水
(
まみず
)” の例文
湯を立ててもらって、久しぶりに
塩気
(
しおけ
)
のない
真水
(
まみず
)
の中に長くなって寝ている最中に、湯殿の戸をこつこつ
叩
(
たた
)
くものがある。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見ていると、
真水
(
まみず
)
や
潮水
(
しおみず
)
の中で、ほんとにみんなが生きて泳いでいるような気がします。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
それは、
真水
(
まみず
)
の匂いであった。極度に渇している彼の鼻は、犬のように鋭くなっているのだった。彼は、水の匂いを嗅ぐと、その方角へ本能的に走り出した。唐竹の林の中を、彼は獣のように
潜
(
くぐ
)
った。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“真水(
淡水
)”の解説
淡水(たんすい)あるいは真水(まみず)とは、第1義として、塩分濃度の低い水の包括的呼称(地球を含む宇宙の天体上に存在する)。第2義としては、陸棲の生物が生体維持のために利用可能な程度に塩分濃度が低い水のことである(地球にのみ存在する。cf. 水#生物と水)。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“真水”で始まる語句
真水英夫