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真正
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ほんたう
ふりがな文庫
“
真正
(
ほんたう
)” の例文
旧字:
眞正
今は
貴嬢
(
あなた
)
が
真正
(
ほんたう
)
に貴嬢の一心を以て、永遠の進退を定めなさるべき時機である、——愛の子か、
詛
(
のろひ
)
の子か——けれど君の姉さんが此際、
撰択
(
せんたく
)
の道を
過
(
あやま
)
つ如き
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
真正
(
ほんたう
)
に貴嬢ばかりは別だつたワ——
他人様
(
ひとさん
)
のことばかり言へないの、私だつてもネ、梅子さん、笑つちや厭よ、道時のことでは
何程
(
どんなに
)
貴嬢の御世話様になつたか知れないワ、私
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
奇麗な
衣服
(
きもの
)
を着て居る人があるなら、其人こそ
真正
(
ほんたう
)
に耻づかしい人です
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
“真正”で始まる語句
真正面
真正直
真正中
真正直者
真正真銘
真正証銘