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真夜
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まよ
ふりがな文庫
“
真夜
(
まよ
)” の例文
旧字:
眞夜
昼すら
真夜
(
まよ
)
に等しい、
御帳台
(
みちょうだい
)
のあたりにも、尊いみ声は、
昭々
(
しょうしょう
)
と
珠
(
たま
)
を揺る如く響いた。物わきまえもない筈の、八歳の童女が感泣した。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
霜こほる
真夜
(
まよ
)
の夜ぶかにかつかつと人こそとほれ巡邏なるらし
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
巷辺
(
ちまたべ
)
の
真夜
(
まよ
)
の吹雪となりにけり広告の
燈
(
ひ
)
のみ赤く変りつつ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しんしんと
真夜
(
まよ
)
の
暗
(
くら
)
みをとほる牛の
額角
(
ひたひづの
)
うつ牡丹雪の玉
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“真夜(
真夜中
)”の解説
真夜中(まよなか、en: midnight)とは、夜の中間点である。正子(しょうし)、子夜(しや)、「24時」(24時間制や30時制など)、(夜/夜中の/深夜)「0時」、「12時」(12時間制)ともいう。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“真夜”で始まる語句
真夜中
真夜半