“眞夜”のいろいろな読み方と例文
新字:真夜
読み方割合
マヨ66.7%
まよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晝すら眞夜マヨに等しい、御帳臺ミチヤウダイのあたりにも、尊いみ聲は、昭々セウヽヽと珠を搖る如く響いた。物わきまへもない筈の、八歳の童女が感泣した。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
晝すら眞夜マヨに等しい、御帳臺ミチヤウダイのあたりにも、尊いみ聲は、昭々セウヽヽと珠を搖る如く響いた。物わきまへもない筈の、八歳の童女が感泣した。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
鳥座とぐらぞとほき。——眞夜まよ、まひる
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
したたるひまを、眞夜まよ眞晝まひる
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)