相甞アヒムベ)” の例文
大甞オホムベは大新甞、相甞アヒムベは相新甞で、なめが獨立して居ないことは、おほなめ・あひなめと正確に發音した文獻のないことからも知れる。
さうして、宮廷では自家のまれびとを饗應することを此語で呼び、地方に對しては「相甞アヒムベ」と稱した。相新甞の義である。