目紙めがみ)” の例文
編笠を冠ったままの、みすぼらしい扮装みなりの浪人であったが、小判小粒とりぜ、目紙めがみの三へ張ったところ、それが二回まで受け、五両が百二十五両になった。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)