トップ
>
目盛
>
めもり
ふりがな文庫
“
目盛
(
めもり
)” の例文
オルガ姫は、どこの国の機関部員にも負けない
敏捷
(
びんしょう
)
さでもって、しきりに
目盛
(
めもり
)
を合わせた。——吸音器からのこえが、急に大きく、
明瞭
(
めいりょう
)
になってきた。
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
吝嗇
(
りんしょく
)
卑小
(
ひしょう
)
になりつつあるか、一升の配給酒の
瓶
(
びん
)
に十五等分の
目盛
(
めもり
)
を附し、毎日、きっちり一目盛ずつ飲み、たまに度を過して二目盛飲んだ時には、すなわち一目盛分の水を埋合せ
禁酒の心
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
さあ、この
屍体
(
したい
)
はガランの中に拾い集めて、本庁の手術室へ送って呉れ。……あとは犯人探しだ。さあ方向探知器を持ってこい。こうやって
目盛
(
めもり
)
を合わせて、
釦
(
ボタン
)
を押せばいい。ウム、出たぞ出たぞ。
一九五〇年の殺人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「塩田大尉、その方角は方向探知器の
目盛
(
めもり
)
の上にあらわれました」
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“目盛”で始まる語句
目盛盤
目盛環