“目盛盤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めもりばん63.6%
ダイヤル36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士は扉の上の目盛盤めもりばんをいくつかまわしたあとで、ハンドルを握り、ぐッとまわして手前へ引いた。すると大きな扉はかるくひらいた。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして目盛盤めもりばんをしきりに右に左にまわしてみながら、なにごとかをうかがっているようでありました。その顔は、しんけんに見えました。
豆潜水艇の行方 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そういって博士は、後向きになって、蠅の脳波を受信するテレビ受信機のスイッチを入れ、たくさんの目盛盤ダイヤルをひとつずつまわしはじめた。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それから急に一つ首をたてに振ると一つの小さい目盛盤ダイヤルをとりはずし、他のものと綿密めんみつに比較研究をしているようでした。
赤耀館事件の真相 (新字新仮名) / 海野十三(著)