“ダイヤル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目盛盤80.0%
廻転盤20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……覗くのは一向構わないが、そこらにある目盛盤ダイヤル把手ハンドルなどに手を触れないように注意してくれたまえ」
深夜の市長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
赤星探偵は六尺もあろうと思われる受信機の目盛盤ダイヤルを左の方から一つ一つ点検して行きました。
赤耀館事件の真相 (新字新仮名) / 海野十三(著)
道子夫人は、房枝の情のこもった草履の片っ方を抱いて、家路についたが、家にもどると、そのまま電話のところへいって、廻転盤ダイヤルをまわした。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ニーナは、受話器をとって、廻転盤ダイヤルをまわした。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)