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めど
ふりがな文庫
“
目的
(
めど
)” の例文
今夜、その
目的
(
めど
)
に選んだのが、三斎屋敷——この家こそ、彼に取って、いわば、わざわざお得意として存在しているようなものだった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
と
漸
(
ようよ
)
うお若を
宥
(
なだ
)
めましたんで、ホッと一息つき、それでは手に手をとって駈落と相談は付けたものゝ、たゞ
暗雲
(
やみくも
)
に
東京
(
こちら
)
をつッ走ったとて
何処
(
どこ
)
へ
落著
(
おちつ
)
こうという
目的
(
めど
)
がなくてはなりません
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
印度、はた、
南蛮
(
なんばん
)
、羅馬、
目的
(
めど
)
はあれ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
お互に出世しようと
目的
(
めど
)
を立てたら、心を合せて、他人をかきわけ、踏み落して、ぐんぐん進んでゆく外はありませぬ——そなたなぞも、雪之丞どの、よいうしろ立てをつかんだなら、それを力に
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
“目的”の解説
目的(もくてき、el: τέλος, テロス、en: goal)とは、成し遂げようとすることがら。行為の目指すところ。
(出典:Wikipedia)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“目的”で始まる語句
目的地
目的物
目的点
目的成就
目的のない犯罪