盧堂イホリドウ)” の例文
また一時イツトキ盧堂イホリドウを𢌞つて、音するものもなかつた。日は段々けて、小晝コビルヌクみが、ほの暗い郎女の居處にも、ほつとりと感じられて來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)