盛節さかんぶし)” の例文
湯殿口の三人とは、他人のように湯気にうだりながら、土佐侍のよくうた盛節さかんぶしの数えうたを、お国なまりでうたっていた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)