“盗奪”の読み方と例文
読み方割合
とうだつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵がドーブレクから盗奪とうだつしたもの、それを彼はドーブレクの寝ている間に途中でうまうまと横奪おうだつせんとするのだ。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
「そうです。博物館は、二十面相のために盗奪とうだつされたのです。それは、さいしょに申しあげたとおりです。」
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)