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益益
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ますます
ふりがな文庫
“
益益
(
ますます
)” の例文
私は心の中で
益益
(
ますます
)
ひどい寂しさをかんじた。私より表は柔らかい輪郭と優しい目とをもっていることなども、いつも思うことながら私の気を益益鬱ぎ込ませた。
性に眼覚める頃
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
よくない経験によって
益益
(
ますます
)
よくない傾きに墜ちさせてゆくことを考えると、私は慄然とした。
或る少女の死まで
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
しかし彼女は
益益
(
ますます
)
はげしく、殆んど毎日のようにやって来た。しまいには記帳場でも厳しい監視をしていたが、やはり彼女に疑いはかかっていても、彼女であるということが判らなかった。
性に眼覚める頃
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
かれにとっては
益益
(
ますます
)
おかしな疑いをもたすのである。
幻影の都市
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
益
常用漢字
小5
部首:⽫
10画
益
常用漢字
小5
部首:⽫
10画
“益”で始まる語句
益
益々
益〻
益田
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益良夫