“百骸”の読み方と例文
読み方割合
ひやくがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れ宇宙の間、山川草木人類鳥獣の属ある、なほ人の身体の四支百骸ひやくがいあるがごとし。ゆゑに宇宙の理を知らざる者は、身に手足の具あるを知らざるに異なることなし。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)