白魚船しらうおぶね)” の例文
左の方には新地しんちの娼楼に時として燈火とうかを点じて水上に散在する白魚船しらうおぶね漁火ぎょかに対せしめよ。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
三股みつまたの岸近くには(第四図)白魚船しらうおぶねあみをひろげたり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)