白玲瓏びゃくれいろう)” の例文
ほのおの首は黒煙をつらぬいて、どこまでもどこまでも昇天して行き、やがて、その赤きもあまりに遠ざかって薄れたかと思うと、白玲瓏びゃくれいろうたる十五夜の月が
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)