“病顔”の読み方と例文
読み方割合
びやうがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その晩、急に気のゆるんだやうにおぼえて、みんなは布半ぬのはん旅館で馬肉を食ひ、坐り相撲を取り、将棋などを差した。百穂画伯は赤彦君の病顔びやうがんの写生図を作つた。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)