“病臭”の読み方と例文
読み方割合
びょうしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここ数年、五こくのみのりも思わしくありません。加うるに、この春は、天下に悪疫あくえきが流行し、江南江北も、東西二京も、病臭びょうしゅうに埋まっております。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)