“疑雨集（ぎうしゅう）” の例文
真に断腸の思（おもい）といふべきなり。王次回（おうじかい）が『疑雨集（ぎうしゅう）』の律詩（りっし）にいへるあり。
雨瀟瀟 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)
確か王次回（おうじかい）の疑雨集（ぎうしゅう）の中に、「薬餌無徴怪夢頻（やくじちょうなくかいむしきりなり）」
上海游記 (新字新仮名) ／ 芥川竜之介(著)