“異国風”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いこくふう50.0%
エキゾチック50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんで有名かといえば、その門作もんづくりがかわっているためでもなく、風光明媚ふうこうめいびなためでもない。ここのいただきの平地に、織田信長おだのぶなが建立こんりゅうした異国風いこくふう南蛮寺なんばんじがあるからである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
異国のさまざまな話に耳傾けながら静かなホテルの奥まった一室に深々と椅子にもたれていると、私の気持まで何となく異国風エキゾチックな雰囲気の中に溶け込んでゆくのを覚えるのであったが
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)