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申次
ふりがな文庫
“申次”の読み方と例文
読み方
割合
もうしつぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうしつぎ
(逆引き)
申次
(
もうしつぎ
)
の島田出雲守と大井新右衛門が出迎えて、かれらを表て座敷に案内した。そのときもう大書院には、雅楽頭はじめ老中、大目付、目付らが
揃
(
そろ
)
っていた。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
同じく十六日、幕府
申次
(
もうしつぎ
)
の大井新右衛門から使者があって、涌谷さまは初めて麻布を
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
老中は酒井侯はじめ、久世侯、土屋侯、板倉侯、稲葉侯、
申次
(
もうしつぎ
)
として町奉行の島田出雲守、
作事
(
さくじ
)
奉行の大井新右衛門、大目付は大岡佐渡守、目付は宮崎助右衛門、以上の由にございます。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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(1作品)
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“申次”の解説
申次(もうしつぎ)とは、奏者(そうじゃ/そうしゃ)とも呼ばれ、主君に奏事伝達を行う役目を担った役職、あるいは奏事伝達行為そのものを「申次」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付