“瑞宝章”の読み方と例文
読み方割合
ずいほうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踊子たちは爺さんが取り出して見せる勲八等くんはっとう瑞宝章ずいほうしょうと従軍記章とを物珍らしに寄ってたかって見ていたが、するうち、衣裳の軍服へ勲章を縫いつけてやるから
勲章 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
生前の勲功によって歿後勲一等に叙し瑞宝章ずいほうしょうを授けられた。これは学者としてほとんど類例のないことだという。これも同君の業績が如何に優れたものであったかを証明するものであろう。
工学博士末広恭二君 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)