琴唄ことうた)” の例文
おもうと今更のように奥床おくゆかしさをおぼえるのでござりますが父はそのときにはじめてお遊さんの琴唄ことうたをきいて非常にかんどうしたのでござります。
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)