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理会
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りかい
ふりがな文庫
“
理会
(
りかい
)” の例文
口頭詞章を改作したり、模倣したような文章・歌謡は、ことに時代と個性との
理会
(
りかい
)
程度に、古代の表現法を妥協させてくる。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
御互に現代の日本の開化について
無頓着
(
むとんじゃく
)
であったり、または余りハッキリした
理会
(
りかい
)
をもっていなかったならば、万事に勝手が悪い訳だから、まあ互に研究もし
現代日本の開化
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
暦法を
理会
(
りかい
)
すると同時に、それ以前の信仰を合理化し、新しい年中行事が起ることになる。
雛祭りとお彼岸
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
その末段に道楽的職業というような一種の変体のある事を
御吹聴
(
ごふいちょう
)
に及んで私などの職業がどの点まで職業でどの点までが道楽であるかを諸君に大体
理会
(
りかい
)
せしめたつもりであります。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“理会”の意味
《名詞》
理 会(りかい)
物事の道理を悟ること。
(出典:Wiktionary)
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“理”で始まる語句
理由
理
理窟
理屈
理解
理想
理髪店
理不尽
理合
理智