“玻璃窻”の読み方と例文
読み方割合
ガラスまど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二重の玻璃窻ガラスまどきびしく鎖して、大いなる陶爐に火を焚きたる「ホテル」の食堂を出でしなれば、薄き外套を透る午後四時の寒さは殊さらに堪へ難く、はだへ粟立つと共に
舞姫 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)