“玄黙口”の読み方と例文
読み方割合
げんもくぐち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは浜松城玄黙口げんもくぐち矢倉やぐらのうえである、必死を期した徳川八千の軍勢は、大将家康の本隊と共に、霜こおる夜をついて、いま粛々とみかたが原めざして出陣して行った。
死処 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)