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玄昉
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げんぼう
ふりがな文庫
“
玄昉
(
げんぼう
)” の例文
のみならず、式家の長子
広嗣
(
ひろつぐ
)
はその妻を
玄昉
(
げんぼう
)
に犯され、激怒のあまり反乱を起して誅せられ、その一族に朝敵の汚名すらも蒙つてゐた。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
仲麿と同道した
吉備真備
(
きびのまきび
)
や僧
玄昉
(
げんぼう
)
が、十九年の留学の後、多量の芸術品や学問芸術宗教の書籍を
携
(
たずさ
)
えて帰って来たときには、彼らに対する宮廷の歓迎はすさまじかった。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“玄昉”の解説
玄昉(げんぼう、生年不詳 - 天平18年6月18日〈746年7月15日〉)は、奈良時代の法相宗の僧。俗姓は阿刀氏(安斗氏)。善珠の父とする史書もある。僧官は僧正。
(出典:Wikipedia)
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
昉
部首:⽇
8画
“玄”で始まる語句
玄人
玄関
玄蕃
玄關
玄米
玄翁
玄
玄冶店
玄妙
玄徳