“獄人”の読み方と例文
読み方割合
ごくじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、獄人ごくじんへ配って来る飯の時刻が、遅かったり早かったり、狂って来ました。また、じっと眼をつぶって、外の気配に気を澄ましていると、どうしても戦争か何か起っているふうです。
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
獄人ごくじんに剣をたもう」と、自刃を迫った。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)