京都の龍泉庵や金地院の猿猴図をみれば、一目で牧谿の影響はわかる。しかし、この松林図になると、南宋の牧谿をぬけきつて純粋な日本の絵に化してゐる。わたしはそこをよろこぶ。
“猿猴”の意味
“猿猴”の解説
猿猴(えんこう)は広島県及び中国・四国地方に古くから伝わる伝説上の生き物。河童の一種。
一般的にいう河童と異なるのは、姿が毛むくじゃらで猿に似ている点である。金属を嫌う性質があり、海又は川に住み、泳いでいる人間を襲い、肛門から手を入れて生き胆を抜き取るとされている。女性に化けるという伝承もある。本来、猿猴とは、猿(テナガザル)と猴(マカク)の総称で、サルのことである。
(出典:Wikipedia)
一般的にいう河童と異なるのは、姿が毛むくじゃらで猿に似ている点である。金属を嫌う性質があり、海又は川に住み、泳いでいる人間を襲い、肛門から手を入れて生き胆を抜き取るとされている。女性に化けるという伝承もある。本来、猿猴とは、猿(テナガザル)と猴(マカク)の総称で、サルのことである。
(出典:Wikipedia)