猿共さるども)” の例文
手の長い猿共さるどもが山から山へ、森から森へ遊びあるいて、ある豁川たにがわにくると、何十匹の猿が手をつないで樹の枝からブラ下り、だんだん大きく揺れながら、むこうの崖にとびついて
こんにゃく売り (新字新仮名) / 徳永直(著)