“猫回”の読み方と例文
読み方割合
ねこがえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猫回ねこがえりに、舟縁ふなべりを越えて、時ならぬ水音、ザアーッと、一面の飛沫しぶきに、川面かわもを夕立のようにさせた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)