猛獣使もうじゅうつか)” の例文
そういいながら、いきなりこしの刀をぬいてぶりをくれ、猛獣使もうじゅうつかいのむちのように持った。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見物席けんぶつせきの三分の一がふさがっただけでしたけれど、馬の曲乗り、自転車の曲乗り、竹わたり、綱渡つなわたり、空中飛行ひこうぞう曲芸きょくげい猛獣使もうじゅうつかいの芸当げいとう、少女たちのダンスと、演芸えんげいはそれからそれへ
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)