猛夫もさ)” の例文
衣裳を着替え大小ぶっ込み、やおら廊下へ立ち出るとバラバラと現われた手下の猛夫もさども、「いて来るにゃ及ばねえ」云い捨て一人ノシノシと客殿の方へ歩いて行く。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)