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狭戸
ふりがな文庫
“狭戸”の読み方と例文
読み方
割合
せと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せと
(逆引き)
闇夜の暗い海に、眼を射るような稲妻がきらめき、山のような大波が
狭戸
(
せと
)
の
渦海
(
うずうみ
)
のように荒れ狂っているのが、はるばると見えた。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
吉良上野介の
雑倉
(
ぞうぐら
)
にあたるもので、一旦緩急あれば、逆落しにここへ落ちこんで、あやうい生命の
狭戸
(
せと
)
をすり抜けようという、よく考えたドデンの場なのであった。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
狭戸(せと)の例文をもっと
(2作品)
見る
狭
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“狭”で始まる語句
狭
狭隘
狭間
狭霧
狭苦
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狭山
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