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狂印
ふりがな文庫
“狂印”の読み方と例文
読み方
割合
きじるし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きじるし
(逆引き)
「どうしてって、本堂で
和尚
(
おしょう
)
さんと御経を上げてると、
突然
(
いきなり
)
あの女が飛び込んで来て——ウフフフフ。どうしても
狂印
(
きじるし
)
だね」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
して結構な法はあるめえ。
御前
(
おめえ
)
なんざ、よく気をつけなくっちゃいけねえぜ。とかく、しくじるなあ女だから——女ってえば、あの
狂印
(
きじるし
)
はやっぱり
和尚
(
おしょう
)
さんの所へ行くかい
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
狂印
(
きじるし
)
は来んが、志保田の娘さんなら来る」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
狂印(きじるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“狂”で始まる語句
狂
狂人
狂気
狂犬
狂言
狂奔
狂氣
狂瀾
狂喜
狂歌