“物念”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ものも50.0%
ものもい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さよなかに友よぶ千鳥物念ものもふとわびるときに鳴きつゝもとな (巻四、相聞、大神女郎)
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
さよなかに友よぶ千鳥物念ものもふとわび居るときに鳴きつつもとな (大神女郎)
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
夕されば物念ものもいまさる見し人の言問はすさまひしさま面景おもかげにして (巻四、相聞、笠女郎)
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)