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物吉
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ものよし
ふりがな文庫
“
物吉
(
ものよし
)” の例文
聟どのが着座すると程なく、花嫁の寧子は、
物吉
(
ものよし
)
の女と
称
(
い
)
う世話
女﨟
(
じょろう
)
に導かれて、聟どのの隣へ音もなく坐る。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“物吉”の解説
物吉(ものよし)とは、江戸時代(17世紀 - 19世紀)、門付をして金品を乞うことを生業とした。ハンセン病などの疾病や、事故などで著しく容姿が変形した人々の集団であった。祭事の際に「物吉」(縁起がいいという意味)と叫びながら物乞いをした。
(出典:Wikipedia)
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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物
物凄
物語
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