“牛犬”の読み方と例文
読み方割合
クラブニ・ハウ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
セントバーナードは見たことがありませんが、この牛犬クラブニ・ハウはまず、グレートデーンをもう一回り大きくして、たくましくしたと思えば間違いありません。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
ペリッは生まれた国では、牛犬クラブニ・ハウといって、この犬一匹いれば猛牛二頭を倒すと、昔からいわれているのだそうでした。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
元々はコリー同様、牧羊犬なのだそうですが、今ではもっぱら番犬として珍重されて……しかし、原産地地方でも今では数がすくなくて、ほんとうの牛犬クラブニ・ハウはそう沢山にはいないというのです。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)