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牙旗
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がき
ふりがな文庫
“
牙旗
(
がき
)” の例文
黄蓋の乗った旗艦には、特に「
黄
(
こう
)
」の字を印した大旗をひるがえし、その余の大船小艇にも、すべて青龍の
牙旗
(
がき
)
を立てさせていた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
依って、
船檣
(
せんしょう
)
に青龍の
牙旗
(
がき
)
をひるがえした船を見給わば、これ呉を脱走して、お味方の内へすべり込む降参船なりと知りたまえ
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところがその日、一陣の狂風が吹いて、中軍の
牙旗
(
がき
)
がポキッと折れた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「旗は見えんか。——青龍の
牙旗
(
がき
)
を立ててはいないか」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“牙旗”の意味
《名詞》
天子、大将軍の陣所に立てる大きな旗。
(出典:Wiktionary)
牙
常用漢字
中学
部首:⽛
4画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“牙”で始まる語句
牙
牙彫
牙城
牙歯
牙山
牙門
牙営
牙彫師
牙軸
牙向