トップ
>
爺々
>
ちゃん
ふりがな文庫
“
爺々
(
ちゃん
)” の例文
年寄った腰の立たない与吉の
爺々
(
ちゃん
)
が一人で寝て居るが、老後の
病
(
やまい
)
で次第に弱るのであるから、急に容体の変るという
憂慮
(
きづかい
)
はないけれども、与吉は
雇
(
やと
)
われ先で昼飯をまかなわれては
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
子供
這
(
はい
)
起きて
爺々
(
ちゃん
)
菓子の代給えという。十二三文を与うれば、これも外の方へ走り
出
(
い
)
づ。
然
(
しか
)
してなお残る銭百文または二百文もあらん。酒の代にや
為
(
な
)
しけん、積みて風雨の日の心
充
(
あて
)
にや貯うるならん。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
々
3画
“爺々”で始まる語句
爺々汚
爺々臭