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爵禄
ふりがな文庫
“爵禄”の読み方と例文
読み方
割合
しゃくろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃくろく
(逆引き)
彼らは朝廷や曹操にばかり
媚
(
こ
)
びて、巧みに自身の
爵禄
(
しゃくろく
)
と前途の安泰を計り、今日この禍いが迫っても、顔を見せないではありませんか
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
親友も
汝
(
なんじ
)
を売るべし。
父母
(
ふぼ
)
も汝に
私
(
わたくし
)
あるべし。愛人も汝を棄つべし。
富貴
(
ふっき
)
は
固
(
もと
)
より頼みがたかるべし。
爵禄
(
しゃくろく
)
は
一朝
(
いっちょう
)
にして失うべし。汝の頭中に秘蔵する学問には
黴
(
かび
)
が
生
(
は
)
えるべし。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「無用な乱は、よい加減にやめてはどうです。君も国家の上将として、
爵禄
(
しゃくろく
)
を極め、何不足もないはずなのに」と、いった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
爵禄(しゃくろく)の例文をもっと
(3作品)
見る
爵
常用漢字
中学
部首:⽖
17画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
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爵禄財宝
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