トップ
>
燧打袋
>
ひうちぶくろ
ふりがな文庫
“
燧打袋
(
ひうちぶくろ
)” の例文
羽に
点
(
とも
)
れたように灯影が映る時、
八十年
(
やそとし
)
にも近かろう、
皺
(
しわ
)
びた
翁
(
おきな
)
の、彫刻また絵画の面より、頬のやや円いのが、
萎々
(
なえなえ
)
とした
禰宜
(
ねぎ
)
いでたちで、
蚊脛
(
かずね
)
を絞り、鹿革の古ぼけた大きな
燧打袋
(
ひうちぶくろ
)
を腰に提げ
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
燧
漢検1級
部首:⽕
17画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“燧打”で始まる語句
燧打石
燧打
燧打道具