“燈火占”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうかうらない50.0%
とうかせん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし誰か、燈火占とうかうらないをなすものがいて、この夜の灯に対していたら、すでに何かの凶兆きょうちょうが、夜霧のかさ丁子ちょうじの明暗にも、うらなわれていたかも知れない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
よくその頃の人々は「燈火占とうかせん」というものを口にしていた。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)