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火燈口
ふりがな文庫
“火燈口”の読み方と例文
読み方
割合
かとうぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かとうぐち
(逆引き)
ゾクゾクと
寒気
(
さむけ
)
が立ち、書院の
火燈口
(
かとうぐち
)
の方を見やると、そこに微かな人の
咳
(
しわぶき
)
の声がします。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と、そこの、
火燈口
(
かとうぐち
)
の
小襖
(
こぶすま
)
を、外からかろく叩く者があった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火燈口
(
かとうぐち
)
の下に座を構えた
盲法師
(
めくらほうし
)
の弁信は、物を言いはじめました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
火燈口(かとうぐち)の例文をもっと
(4作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
燈
部首:⽕
16画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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吉川英治
中里介山